iPadの登場で変わること

ここ一週間ほど、高校の文化祭準備で大忙し。PC起動すらしてませんでした。


米国で既に発売され、そのほかの国でも発売が待たれている「iPad」 最近はニュース番組もこの手の情報に手を伸ばしているようで、高校でも「iPadって何?」って声をかけられることが多くありました。
困ってしまうのが、その問いかけになんと答えるかというトコロ。「パソコン」ではないし「デカイiPod touch」というだけのモノでもない。そうなるといったいコレは何なのか?

自分の経験から言って、パソコンやデジタルに特に関心が無い高校生の中のデジモノカテゴリーは

・iPod
・携帯電話
・パソコン

以上の3つでないかと思われます。
これがどーゆーことかと言うと、
例えば僕がZuneを持ってたとします。同級生Aにそれを見せると

A「なにそれ?」
僕「音楽聞いたりビデオを見たりできるマルチメデ。。。」
A「ああ、iPodみたいなのね」

こんな感じ。特に興味が無い人にとっては「音楽が聴ける」ということが重要なのであって、「ソフトウェアの使いやすさ」とか「対応している音声形式の種類」なんてのは気にしていないワケです。気にしてなきゃ、違いなんて分からない。PCも一緒、馴染んだWindowsを除けば、MacとUbuntuも同じに見えるでしょう。

話を戻しましょう。「iPad」とは何か? です。上に書いたようにiPadを「パソコンでもiPodでも無い」とすると、多くの高校生(=デジタル機器に特に興味を持っていなかった人全般)に「iPadとは何か」を説明できないことになります。だって分類できないんだもん。

実はスマートフォンにも同じ現象が起きているのではないでしょうか?
スマートフォンは、多くの高校生が想像する「ケータイ」とは違った端末です。今まではスマートフォンのユーザーのほとんどが、それを必要として使うビジネスパーソンであったために、高校生に「スマートフォンとは何か」を説明する必要はありませんでした。iPhoneが登場した際は「iPod+ケータイ」というカタチで分類することができました(ホントはもっと奥深いものですが。。)。
問題なのは「Xperia」 カッコイイCMで有名になり、口コミで噂も広がり大人気となりました。ですが「Xperiaとは何か」を分かっている高校生はとても少ないのが現状です。「それってケータイなの?」って聞いてくる人だっています。


iPadは、「パソコン」⇔「ケータイ」「iPod」の中間に位置する「新型デバイス」というのが僕の考えです。 最近はiPad以外にも、電子書籍ブームなどもあって「タブレットデバイス」が各社から発表されています。

では、「新型タブレットデバイス」ならば、どれもiPadと同じと考えて良いのか? 

答えはおそらく「ノー」でしょう。
「iPad」はiPhoneやiPod touchのつくりに近く、モバイルデバイス用のプロセッサを搭載し、OSもそれ専用のものです。しかしHPのSlatePCはネットブックと同じAtomプロセッサを搭載しOSはWindows7と、パソコンと同じような構成になっています。見た目こそ似ていますが、実際の利用方法は大きく変わってくるでしょう。iPadは「ケータイ」や「iPod」に近く、SlatePCは「パソコン」に近いタブレット端末ではないでしょうか。

iPadもXperiaも「ケータイ」や「iPod」の枠に収まらないパワーを持ったアイテムです。ある意味では「パソコンに近づいている」のかも知れません。一方、パソコンもユビキタス化が進み、多くの人にとって使いやすいアイテムになっています。多くのデジタルデバイスが歩み寄り、タブレットデバイスを土俵に、真に「使いやすいアイテム」を形作っているのが今でしょう。「タブレットデバイス」では、ご存知のとおり「電子書籍機能が」注目されています。これは単に「本がデジタル化する」ということだけでなく、「すべての情報がひとつの端末で管理できる」ということを示しています。

本・ケータイ・音楽・パソコンetc...映画で見た、すべてが一体となった「夢のデバイス」。その第一号が「iPad」なのかもしれません。

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